はたをらくにする

ここのブログでも時折触れていますが、地方移住のお話をする際、ワークライフバランスについて必ずと言っていいほど触れています。

当然、お金のために仕事をしなければならないというのはありますが、それだけでなく、せっかく移住するならなぜ働くのかということを見つめなおす機会になればと思うからです。
また、そこに違和感を抱いて移住を考えられる方が多いというのもあります。

この「働く」という言葉ですが、語源は「端楽」で、端(はた=周囲)を楽(らく)にするだそうです。

はるか昔、コミュニティを形成するようになり、助け合い・支えあい、共存共栄の文化が生まれ、「はたらく」がうまれたのでしょう。
しかし現代のようにムリ・ムラ・ムダをなくす合理的資本主義が当たり前になってしまうと、組織の末端になるほど、はたらくという意味・意義・目的が見えづらくなってしまいます。

だからワークライフバランスが見えなくなってしまったのではないでしょうか。
だから今、働き方、暮らし方を変えたいと思うのではないでしょうか。

自分らしくあることは大切です。
しかしそれと同じくらい相手のことを思いやることも大切です。

時代の先にいることで革新的なアイデアを出される方がいます。
そのおかげで私たちの暮らしは便利になり、安全が確保され、健康でいることができます。
地方の暮らしもインターネットによって大きくハードルが下がりました。
はたをらくにしてくださっています。
でも、それをお互いに感じないと、やりがいを失い、息苦しさが蔓延します。

成長することに一生懸命だったばかりに大切なものが失われてしまいつつあります。
はたをらくにする。みんなを幸せにする。
だから自分はみんなに幸せにしてもらえる。
決して理想論ではありません。実際に地方のじいちゃんばあちゃん達はこうして暮らしています。

都会でも地方でもはたをらくにすることはできます。
でも地方では仕事以外の日常でも感じやすいと思います。

地方で「はたらく」、しませんか?

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いずたに かつとし

2007年、大阪より周防大島町にIターン。2009年、ファイナンシャルプランナーとして起業。2012年より周防大島町定住促進協議会に参画。全国で唯一の「田舎暮らしの家計相談もできる窓口」として移住者目線の提案をしている。 また、総務大臣賞を受賞した地方創生動画「回帰」や、「シマグラシS錠」などのPR企画も手がけている。 2017年より総務省地域力創造アドバイザーとしてセミナー・ワークショップの講師として全国で活躍中。 →「いずたに」で検索

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